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イベントのお知らせ(2013.09.20)

2013年9月20日

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※9月24日に記事追加更新しました。 
 
明日9月21日土曜日より、自分達も楽しみにしていたイベントが始まります。
 
僕たちが常々注目しているお二人の「今」を紐解く大型企画となっております。

情報飽和と言われるノイジーな現代社会の中で、本来人間が持っている直感や第6感にアプローチする、正直で「くもり」や「くるい」の無いプロダクツ。作り手や売り手の「気持ち」や「思い」が乗ったプロダクツ。ビジネス優先の「作り方、広め方、売り方」ではなく、好きな人達と、好きな時、好きな場所で、最善だと思う形でデザインし、関わり合う人達と尊重し合う中で生み出されるプロダクツ。コンテンポラリー(現代的)でもあり、トラディショナル(伝統的)でもあり、アーティスティック(芸術的)でもあり、ファッショナブル(お洒落)でもある、そんな「ファッション」と「クラフト」と「アート」が重なり合うプロダクツ。
 

そんなモノが集まり、それを見抜くお客様がゆるく集まるコミュニティイベント。
 

「感性と直感、第6感にアプローチする物作り展」 9月21日土曜日~ 
 

「THE DAWN B」 長年、「SASQUATCHfabrix/Wonder Worker Guerrilla Band」として活動を続けてきた荒木氏が、東京から福岡に拠点を移して得た視点で、今後日本においての「暮らしの覚醒」というテーマを掲げて立ち上げたプロジェクト。

「AUGUSTE-PRESENTATION」 デザイナー大野氏は現代における衣服デザインの本質を見つめ直し、日々の生活の中で発見する昨日の自分と今日の自分の相違性をデザインに反映させ、新たな衣服の価値観を創造しています。


この企画展の焦点は「作り手の気持ちが乗ったプロダクツ」です。この「作り手の気持ちが乗ったプロダクツ」というキーワードの持つエネルギーは素晴らしく、また美しく、正しく、力強い。作り手や僕ら、またお客さまを含めたコミュニティの損得を超越し、寄り添いあう事ができる。そんな期待感を感じさせます。
 

※ディスプレイ空間演出はボトルガーデン作家の「imo market」に協力して頂きました。
 

ここからは新作入荷商品を駆け足でご紹介致します。(以下9月24日追加しました)
SUN

「SUNSEA」 Klimt Sweater 税込み37800yen
クルーネックのロングニット。サイドには深めのスリットとスルーポケット。どことなくインド風なリラックスして着る一枚。
 


「SUNSEA」 Knit Baseball Cap 税込み9450yen
あえて張りも無くした緩めニットキャップ/ベースボールキャップ型。ホールガーメントにて作られる独特の形状にも注目です。
 


パタンナーとして様々なブランドの服作りを経験し、実力のあるブランドであること。凄い速さで進化する東京のファッションシーンにおいて自分らしい「デザイン」、「抜け感」と「空気感」を表現できるブランドであること。という理由で今期もプッシュしています。


「URU」 13FUC04B 税込み23100yen
クルーネック/プリント入りスエット。ボディとプリントの配色が何とも「URU」らしい。脇のスリット+シェルボタンというディティールにも注目。
 



「URU」 13FUK03 税込み27300yen
カラーリングが独特の存在感を放つシルク100%のクルーネックニット。上品な素材感を生かしたシンプルなディティールでフィニッシュした意欲作。
 


「URU」 13FUM02 税込み12600yen
非常に柔らかいアルパカ/アクリル素材を使用したボンボン付きニットキャップ。こちらも「URU」らしいカラーリングで登場です。
 

WHOWHAT
「WHOWHAT」 デザイナー 中川純子。ダンスパフォーマンスを学ぶ為に上京後、舞台美術制作会社、アクセサリー制作会社などに所属。1997年アクセサリーブランドとして同ブランドを立ち上げる。1999年頃からはUAなどの衣装制作やスタイリングを手がけながら「SHANTii」メンバーとして加わる。現在もWHOWHATとして定期的にコレクションを開催し、クリエイティブな活動を続けています。


「WHOWHAT」 REVERSIBLE CUT SEW 税込み23940yen
起毛した毛足長めのニット素材とカットソー素材をリバーシブル仕様に編集した一枚。若干長めの袖はロールアップがお勧め。 
 


「WHOWHAT」 PUZZLE DENIM 税込み39900yen
パターン数全35パーツにて構成される細身のストレッチデニム。様々なディティールがミックスされ、さらに90度回転という作り手の苦労がにじみ出た一本。 
 

AL13AW
「ALLEGE」 Designer:山口 亮 2011S/Sにスタート。いつもの生活の中にある日常着の可能性を追求。クローゼットの中にいつもあるような普遍的なアイテムを考え、着た人の個性に洋服の個性を加えた時に、自然とプラスになるような洋服作りがコンセプト。

「ALLEGE」 Soutien caller coat 税込み63000yen
ライトメルトンを使用したシルエットの美しいAラインコート。衿部分の生地変え/コットンブロードも非常に上品な仕上がり。着用時の収まりが◎。
 

UNUSED

「UNUSED」 US0729 税込み51450yen 
 


「UNUSED」 UW0297 税込み29400yen 
 


「UNUSED」 US0732 税込み38850yen 
 


「UNUSED」 UW0298 税込み36750yen 
 



「UNUSED」 UW0301 税込み27300yen 
 

SAS13SS
「SASQUATCHfabrix 2013 AUTUMN&WINTER “digable planets”」
ファッションはどうしても歴史と縁を切ることができません。この地上における生活の歴史、それが地層のように積み重なって”名残”として散らばっているのです。縄文時代、聖地として祭事を行っていた場所に、現在の寺や神社が建っていると言います。その周りに花街ができ、それがいわゆる繁華街となっています。花街には歌舞伎者が集まり、そこはストリートファッションの発祥になったと言えましょう。その昔、古墳があった跡地。そこは森林や公園に姿を変え今も存在しています。都会のビルの隙間や屋上には、鳥居や小さな祠が今もひっそりと残されています。このように積み重ねられた歴史が、現在の土地に”名残”として記されているのです。つまり現在にあるものは決して突然現れたのではなく、その名残を掘り起こしてみると、そこには祖先たちの知恵や経験、生活や思想の歴史が積み重なっているのです。衣服にも積み重なった歴史の地層があるのです。暮らしを守るための藍染め。虫を寄せつけないと言われ、野良着やモンペなどにも使われてきました。戦うために作られた軍服、あらゆる風土の下で生み出された民族服。そのようなディティールや機能は必要なくなった今でもファッションの中に”名残”として記されています。もし歴史が後ろに控えていなかったら、私たちは何一つ上手に作ることはできないでしょう。地層に眠る”名残”を掘り起こし、進化させること。

「SASQUATCHfabrix」 DIGABLE PEAKED LAPEL JKT 税込み81900yen
コーデュロイ生地を使用したピークドジャケット。ラペルの裏にカラークロスを使用し襟を立てても楽しい一枚。内側には鳥居の刺繍を施したお守りポケット付き。
 

「SASQUATCHfabrix」 HANIWA SLIPON 税込み46200yen
英国貴族が部屋履きで使っていたルームシューズをモチーフにデザインされた短靴。外履き仕様(ソールはクレープソール)。コーデュロイ素材のアッパーに埴輪の刺繍というインパクトが売り。
 

Niche
「Niche」は決められた概念や生産背景に捉われることなく、その時その時のイメージを重視したブランド。それぞれの生産背景や生産国の良さを理解し振り分ける事で様々な玄人向けの商品を提案しています。

「Niche」 code flor work shirts flower 税込み17640yen
「Niche」お得意の花柄コーデュロイシャツ。
 


「Niche」 HB bombacha de ciudad pants 税込み22050yen
先日ご紹介した「HB Bombacha de ciudad Jacket」とセットアップとなる2タック裾ダブル9分丈パンツ。。
 

White Mountaineering
「White Mountaineering 2013A/W」 Pitti Immagine Uomoに招待を受け、イタリア・フィレンツェにて海外初のショーを開催。ブランドコンセプト「服を着るフィールドは全てアウトドア」に基づき、テーマは「White Mountaineering」という設定。
「White Mountaineering」とは何か。登山ウェアを想像させる言葉にはこのような意味がある。「洋服を着るフィールドは全てアウトドア」 山や海だけではない、街も含めたあらゆる場所。ミラノ、フィレンツェ、パリ、ロンドン、NYに東京、どこでも。アウトドアウェアのもつ素晴らしさを引き出し、新しい価値観をどう植えつけるか、ずっと考えてきた。今シーズンのテーマはブランドコンセプトそのもの。ネイビー、グレー、カーキ、ベージュはユニフォームのベーシックカラー。そのベーシックカラーにレッド、オレンジ、グリーン、ブルーをあわせることがアウトドアウェアのベース。私たちは基本に忠実に新しい形のウェアを提案します。

「White Mountaineering」 WM×TRETORN CAMOUFLAGE RUBBER LONG BOOTS 税込み16800yen 
 

CURLY
一貫したもの作りを目指し、2009AWからスタートしたカットソーブランド。全アイテムにニット地を使用し、カットソーの持つ着心地の良さを生かし様々なアイテム作りにチャレンジしています。デザインからパターンカッティングをアトリエで、生産は可能な限り1967年より続く自社工場で行われ、ぶれないアイテムを創り出している姿勢に注目しています。


「CURLY」 HORIZON MARBLE CARDE 税込み17850yen
超長綿と繊維の短い落ち綿をブレンドし、マーブル模様のようなスラブ感を表現。ざっくりニット風ボタンレスカーディガン。京都の着物染め職人が吊るし染めでグラデーションを施しています。
 

という内容です。
 

この時期入荷が多い事もあり、商品の入荷とブログ更新に多少のズレが生じる事をご理解下さい。
 

では、引き続き宜しくお願い致します。

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