UNEVEN BLOG

イベントのお知らせ(2016.12.02)

2016年12月2日

Posted by:
uneven

Trackbacks (0)

クリスマス前、12月17日(土曜日)より始まるオブジェクトイベントのご案内です。
 

今年2回目となる”UNEVEN OBJECT STORE”。今回もSwimsuit Department 郷古 隆洋さんを招き、世界中のデザインオブジェクトから日本の民芸品まで、幅広く深みある貴重なコレクション・一点物の世界にご案内致します。


「コンセプト」
 

そのモノがそこに存在するだけで心が豊かになる。
 

日常的に必要とされる消耗品ではない。
 

生活を便利にする道具でもない。
 

心を落ち着かせて、そのモノとの出会いを楽しむ。
 

”やはり手に入れて良かった” 
 

その価値を決めるのは自分。
 

そう思えるオブジェクトに出会うための企画展。
 

「イベント名」 UNEVEN OBJECT STORE(アンイーブンオブジェクトストア)
 

「ゲスト」 郷古 隆洋(ごうこ・たかひろ)
 

ユナイテッドアローズ、ランドスケーププロダクツを経て、2010年にSwimsuit Departmentを設立。ジャンルや年代、地域を限定しない、独自の感性でセレクトされたアイテムが注目を集める。 http://www.swimsuit-department.com/ 
 

「開催日程」 122016年12月17日(土曜日)〜 2016年12月25日(日曜日) の9日間 
 

12月17日(土曜日)、12月18日(日曜日)の2日間は、郷古さんが在店予定。
 

「開催場所」 赤座ビル2階奥 フリースペース 
 

460-0008 愛知県名古屋市中区栄四丁目14番25号 赤座ビル2階



内容重視のイベントとなっておりますので、ぜひご来店下さいませ。
 
 

引き続き、12月7日(水曜日)より始まる新企画「Creator First」の告知もさせて頂きます。既存のシーンに対して何らかの影響を与え、新しい価値観や美意識の誕生を予感させる幕開け的な内容となります。ご期待下さいませ。




「イベント名」 Creator First / クリエーターファースト
 

「コンセプト」 現代社会におけるビジネスのIT化や合理化が進む中、多くのシーンで顧客第一主義という言葉を耳にします。今回のイベントはその思考に対するカウンター。それはクリエイター(作り手)の感性や情熱を最大限、そして最前線に打ち出したイベント。お客様の顔色を窺わず、まずは作り手としての主義主張を与えられた空間内にクリアに表現する。システマチックにお客様の期待に応える事ではなく、クリエーションでお客様の想像を超える作業。第1回目のゲストは、2017SSシーズンから立ち上がる新ブランドmidorikawaのデザイナー緑川 卓氏。デビューシーズンとなるコレクションのサンプルプレビューとデザイナー自らが集めたセレクト商品、このイベントの為に企画されたコラボレーション商品の販売など、本質的な主旨を空間全体で感じて頂ける企画としてご提案致します。
 

「ゲスト」 midorikawa デザイナー 緑川 卓
 

「開催日程」 12月7日(水曜日)〜12月13日(火曜日) 7日間
 

「開催場所」 赤座ビル2階 フリースペース(UNEVEN GENERAL STOREの2階部分)
 

12月9日(金曜日)、12月10日(土曜日)はデザイナーが在店予定となっております。
 

今回のイベントの為に集められたデザイナーセレクト商品の販売、特別なコラボレーション商品も販売致します。
 

しっかりと準備して参ります。お楽しみに。
 
 

現在開催中のこちらも今週末までの開催となりますのでご注意下さい。












「イベント名」 創造性と生産性の間 / Between creativity and productivity.
 

「コンセプト」 アーティストが情熱を注いで生み出す一点物の作品も素晴らしいものですが、今回のイベントのテーマは創造性と生産性の間。限られた背景の中で高い生産性を維持しながら、より創造性の高いモノを作り上げるという難しいプロセス、それはまさにイノベーションと言えるでしょう。ミッドセンチュリー期にRorstrand(ロールストランド)製陶所でアートディレクターとして活躍したGunnar Nylund(グンナー・ニールンド)は、デザインした作品を型に起こし、分業にて陶工達が作り上げるという、アートを量産する手法を生み出し成功を収めました。それは沢山の人々に創造性・質が高いモノを届けるという意味でとても素敵な挑戦でした。しかし現代に残る沢山のイレギュラー品を見れば、当時の挑戦が難しいプロセスだったと想像できます。また同様に、ニットの世界にも一点物の手編み作品から、量産を前提にデザインされ工場生産される商品まで幅広く存在します。crepuscule(クレプスキュール)の生産背景も基本的には分業制。その時代を反映したファッションとしてのデザイン、原料選定、編地・組織開発、パターンメイキング等、それぞれの熟練した職人とコミュニケーションを図り、与えられた範囲内で可能性を模索し、最大の知恵を絞り、より創造性の高いニットを世に送り出してきました。今回、この二者における創造性と生産性をキーワードとしたイベント「創造性と生産性の間」を開催します。Gunnar Nylundによりデザインされた40年代〜60年代のRorstrand製アンティークピース50点は約一年間を掛け、スウェーデン本国にて集められました。またcrepusculeからは、今回のイベントの為に特別にデザインされた、独特の優しい色出しが特徴となるニット2型を中心に展開致します。それらをひとつの空間内で同列に展示販売し、作り手としての根底にある共通項を読み解くというイベントです。
 

Gunnar Nylund / グンナー・ニールンド
1904年、フランス・パリに生まれる。父はフィンランドの著名な彫刻家・画家であったFelix Nylund、母はデンマークの陶芸家。Bing & Grondahl(ビング オー グレンダール)製陶所にて作陶を開始し、1928年に釉薬化学者のNathalie Krebs(ナサリー・クレブス)と共にスタジオ・ファクトリーSaxbo(サクスボー)製陶所を立ち上げます。その直後、1931年には大製陶所であったRorstrand(ロールストランド)製陶所にアートディレクターとして招聘され、Carl-Harry Stalhane(カール・ハリー・スタルハネ)と共にRorstrand社の黄金時代を支えました。独特な釉薬の表情や彫刻的なシルエットは洋古陶磁を研究、再解釈して生まれ、同時期に活躍したBerndt Friberg(ベルント・フリーベリ)やその後の北欧陶磁器全体に多大な影響を与えました。
 

crepuscule / クレプスキュール
インテリアデザインやプロダクトデザインにも造詣の深い男女2人のデザイナーが手掛ける、ニットに主軸を置いたブランド。アイテムごとに、手編み、機械編み、ホールガーメント等、最適な生産方法を使い分け、シンプル且つピュアでありながら、絶妙なフィッティングのニット製作を目指しています。
 

「開催日程」 11月23日(水曜日/祝日)〜12月4日(日曜日) 12日間
 

「開催場所」 赤座ビル2階 フリースペース(UNEVEN GENERAL STOREの2階部分)
 

※ 一部の販売商品に関しまして、会期終了後の受け渡しとなる事を予めご了承下さい。
 

という内容です。
 

最後に、年末年始の営業スケジュールをお伝え致します。
 

12月30日(金曜日) 通常営業(本年度営業最終日)
12月31日(土曜日) 正月休み
1月1日(日曜日) 正月休み
1月2日(月曜日) 正月休み
1月3日(火曜日)〜 通常営業(2017SS立ち上げ&蔵出し祭初日)
 

イベント日程、その他告知が前後して申し訳ございません。スケジュールのご確認を宜しくお願い致します。では、皆様のご来店をお待ちしております。